ウサギの飼い方 PR

ウサギの飼い方!家に迎えてから飼い主がやることまとめ

ウサギの触り方
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「ウサギが家に来てからの飼い方は?」
「毎日のお世話はどんな飼い方?」
「日常生活の中で気を付けることは?」
など、ウサギを初めて家にお迎えした後のウサギの飼い方をご紹介します。

ウサギを迎える前の準備と飼育方法についてはこちらを先にチェックしておいてください。

ウサギを安心させる触り方!草食動物で警戒心が強いウサギの飼い方

ウサギは草食動物なので警戒心が強い傾向にあります。まだ馴れていないウサギはには無理に触ろうとせずゆっくり飼い主に馴れてくれるまで待ちましょう。

馴れてくれたらおでこや背中を撫でてあげましょう。大抵のウサギはおでこと背中を撫でられるのが好きです。中には怖がるウサギもいますが、根気良く気持ちの良い物だと教えることが上手な飼い方です。

ウサギが触ってほしくない場所

:ウサギの耳は音を聞くだけでなく体温調節する機能もあり、とても大事な器官です。耳を握ったり引っ張ったりしないようにしましょう。

:胸には大切な内臓があるので圧迫すると苦しくなります。

:同じく大切な内臓があり圧迫すると苦しくなります。

尻尾:握ったり引っ張るのを嫌がります。

なでても良いウサギの部分

「おでこ」と「背中」はなでても問題の無い場所です。

普段のスキンシップは「おでこ」と「背中」と覚えておきましょう。

撫でる事はしつけにも応用できます。上手にトイレが出来た時に撫でたり、言う事を聞いたら撫でてあげましょう。

撫でられる事に慣れてきたら、コミュニケーションの幅が広がります。時には優しく耳の付け根など、あごの下などマッサージしてあげると喜びます。

ウサギの飼い方をマスターする為にも、ウサギの撫でても良い箇所とダメな部分は覚えておきたいところです。

ウサギを飼い始めたら抱っこのしつけ・慣らし方を覚えよう!

ウサギのしつけ

抱っこのしつけ・慣らしの意味

ウサギを抱っこする事が出来るのは、ウサギと飼い主の間に信頼関係がある時に出来るようになります。というのもウサギの中には抱っこを嫌がるウサギも多いからです。

それは自然界ではウサギの体が宙に浮く形になるのは肉食動物に捕食された形の時で、ウサギにしてみれば不安定で怖い形になります。

しかし抱っこをいつまでも嫌がっていると、健康チェックやグルーミング、病院で診てもらう時など大事な時に困ってしまいます。時間をかけ少しずつ練習し慣れてもらうようにしましょう。

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ウサギを抱っこするコツ

はじめはウサギがいつも遊んでいない場所で!

ウサギは縄張り意識が強く、自分の縄張り内で抱っこされると興奮する事があります。最初は縄張りから離れたいつもいない場所で練習しましょう。

エサでつる

抱っこが苦手なウサギには最初上手く出来たらおやつをあげます。「抱っこされる事=良い事」という事を覚えてもらうと抱っこしやすくなります。

暴れたら目隠し

抱っこ中にウサギが暴れだしたら、怪我などの危険があるため、ウサギの目を手の平でそっと隠します。そうするとウサギがおとなしくなります。

急に離さない

抱っこ中にウサギが暴れても、離さないようにします。「暴れる=離してもらえる」と覚えてもらっては困ってしまうからです。

最初は短時間で

ウサギは基本的に抱っこが好きではありません。なので慣れてもらうまでは数秒~数十秒で離すようにします。あまり長時間だとウサギに嫌われる可能性が大きいです。

ウサギのトイレのしつけ(トレーニング)のコツ

ウサギとトイレ
野生の穴ウサギは同じ場所でおしっこをする習性があります。人間に飼われているウサギでもトイレの場所を覚えてもらえば同じところでおしっこをするようになります。

ウサギの固体や性格で早く覚えてくれたり、また全然覚えてくれない場合もありますが、根気良く覚えてもらうしかないので気長に教えましょう。

トイレを覚えてもらうコツ

トイレに尿がついた物を置く

トイレの中にそのウサギの尿を染み込ませたティッシュやトイレ砂を置く事で、そこがトイレだと覚えてもらいます。

排泄しそうにしたらトイレに

ケージの外で遊んでる時など、ウサギがソワソワしたり尻尾をあげて排泄しそうな行動をしたらトイレに連れていってあげます。

トイレ以外では直ぐに掃除する

トイレじゃない所で排泄したら、直ぐに拭き取り消臭スプレーをかけておきます。トイレ以外の場所を覚えられないようにします。トイレ以外で排泄しても怒らないようにしましょう。

ほめる

トイレでうまく排泄できたら、優しい声で褒めます。またおでこを撫でてあげるのも良いと思います。

ウサギのグルーミングが重要な理由とブラッシングのコツ

ウサギのグルーミングが重要な理由
ブラッシングはウサギと飼い主のスキンシップでもあり、ウサギの見た目も良くして健康にも欠かせません。ブラッシングは週1回するようにするのが飼い方のコツです。

ブラッシングをしないと抜け毛が散らばって、ウサギにも人間にも悪影響が出る可能性があります。

具体的には、毛が絡まってしまったり、新しい毛が生えるのを阻害してしまったりすることで皮膚病になる可能性もあります。

自然界では外で飛び跳ねることで抜ける毛が、室内ではほとんど抜けない状態です。

ウサギは自分で毛づくろいしますが、室内の場合抜け毛が多くなりウサギが飲み込んで「毛球症」という病気になる可能性もあります。

長毛種だけでなく短毛種も同じようにブラッシングが必要になります。

ブラッシングのコツ

グルーミングスプレー

グルーミングスプレーをかけて、毛になじむようにもみ込みます。

ブラシ

毛の流れにそってブラシをかけ抜け毛を取ります。

静電気スプレー

長毛種の場合はグルーミングの最初と最後にかけるとグルーミングしやすくなります。最後にかけると毛がまとまります。

自分でグルーミングが嫌な場合はプロに任せてみるという方法もありますが、それほど難しいわけではないので、自分で挑戦してみる方が経済的にも、ウサギとのスキンシップとしても良いです。

また自分でブラッシングする場合は、抜け毛対策にエプロンやマスクをするとブラッシングしやすくなります。
抜け毛やフケが人間の体内に入るとアレルギーになる可能性があるので入らないよう気をつけましょう。

ブラッシングに便利なブラシ

ブラッシングを嫌がるウサギが時々いますが、大抵の場合ブラシがあっていなくて嫌がりるのが理由です。ブラシがあっていないと痛がるのでウサギに合う痛くないブラシを見つける必要があります。

また、ブラッシングの時にはグルーミングスプレーを一緒に使うとウサギが嫌がりません。是非併せて行うようにして下さい。

ペット用ブラシ『フーリー』
これはフランス発のペット用ブラシで19分に1本売れているという人気のブラッシング用ブラシ

サイズは3種類で「S」「M」「L」とありますが、ウサギは「S」サイズで十分です。

爪切り?耳掃除?ウサギの体の手入れと飼い方

ウサギの体の手入れ

ウサギの爪切り

ウサギの爪は野生では走り回っているうちにすり減って丁度良い長さに保てるのですが、人間にペットとして飼われているウサギはなかなか爪がすり減る事が無いので、伸びがちになります。

爪が伸びると怪我の元

爪が伸びたままのウサギは足を痛めてしまったり自分の体に引っ掛け怪我してしまう可能性があります。

そうならない為にも定期的にウサギの爪をチェックし伸びたら爪切りをするように心がけましょう。

ウサギの爪切りで気を付けること

ウサギの爪は人間と違い、神経と爪が通っておりあまり短く(深爪)切ってしまうと、ウサギが痛がって暴れたり、爪から血が流れ出てしまいます。

ウサギの爪の血管は良く見れば解りますが、解りにくい場合は光で透かして見ると良く見えます。爪を切る時は血管がある所から数ミリ離して切るようにします。

爪切りは慣れないうちは二人で協力して切った方があんぜんです。一人がウサギを抱っこし軽く足を押さえるようにします。そしてもう一人が爪を切っていくようにすると比較的安全です。

慣れてきたら一人で切るようにします。一人の場合は膝の上に抱っこし切るようにします。また最初のうちはウサギがいつもいない部屋などで切ると、縄張り意識のある場所より落ち着いてくれます。

もし万が一ウサギの血管を切ってしまった場合に備えて止血剤を用意しておくのも良いかもしれません。出来るだけ使わないに越した事は無いのですけどね。

爪切りに余裕がある場合は最後にやすりをかけると、爪が滑らかになり、ウサギにも飼い主にも安心です。

ウサギ耳の手入れ

ウサギの特徴でもある大きな耳ですが、何か臭いにおい汚れをそのまま放置すると病気になる可能性があります。ウサギの耳はいつもきれいな状態に保つようにしましょう。特にロップイヤーの垂れ耳は汚れても気がつかない事があるので、定期的に耳の中を見るようにしましょう。

耳の汚れが酷く耳垢がたくさんある時や、においがきつい場合は病気の可能性があるので、獣医さんに診て貰いましょう。

ウサギの耳掃除には耳用の洗浄液とペット用綿棒を使うとお手入れが楽です。

目の手入れ

ウサギの目に時々目ヤニやゴミがつく事があります。目ヤニはウサギが自分で毛づくろいしていると取れるのでそんなに頻繁に目の手入れは必要ありませんが、ウサギ自身で上手く取れない場合はとってあげましょう。

目の汚れには動物用目の洗浄液を使うと楽です。目はとてもデリケートなのでウサギを落ち着かせてから洗浄液を垂らすようにしましょう。そしてゴミが浮いてきたら軽くティッシュやガーゼで吸い取るようにとりましょう。無理にとろうとすると目を傷つける可能性があるので気をつけましょう。

ウサギの健康的な飼い方は8カ所の健康チェック!

健康チェック
野生のウサギは病気や怪我をした時、弱っている姿を見られないように隠します。

それは他の動物に捕食されないようにするためでもあります。人間に飼われているウサギも同様に病気や怪我をしても隠す習性があります。そうなると気がつくと重病になっている事もあります。

そうならないようにする為にも日頃からウサギの体調チェックをするようにしましょう。

健康チェックの方法は、日頃から観察をする事と、ウサギに触れて(触診)何か異常はないかを確認します。

ウサギの行動が普段と少し違う場合、エサを食べない水を飲まない場合は具合が悪いのかもしれません。

またフンの形状や色、おしっこの色など普段と違う時も具合が悪い場合があります。

体の部分別健康チェック

目に目ヤニ、涙目など普段と違わないかチェックします。

耳の奥を見て汚れていないか、変なにおいはしないかをチェックします。

鼻水が出ていないか、汚れていないか。

口からヨダレが出ていないか、歯の噛み合せは合っているか不正咬合のチェックをします。

皮膚

抜け毛が多くないか、フケが出ていないか皮膚病のチェックをします。

お腹

お腹を触ってみて張ってたり、しこりが無いかチェックします。

おしり

汚れていないか。汚れている場合は下痢の可能性があります。

手足

歩き方がおかしくないか。またはげていないか。はげている場合は足の裏が炎症を起こしている事になります。

毎日の飼い方は掃除から?ウサギの病気を防ぐ環境づくり

毎日する掃除
ウサギのケージは毎日汚れていきます。そのまま放置すると雑菌や細菌が繁殖ウサギが病気しやすい環境になってしまいます。

病気になってからでは遅いので常にケージはきれいな状態を保つようにしましょう。毎日の掃除ではいくつかするだけで良いので10分もあれば出来る内容です。

エサ入れ

フード入れの容器は毎日洗います。残ったエサ(ペレット・野菜など)は捨てます。

一日経つともう鮮度的によくありません。容器は水洗いで専用のスポンジで洗います。洗ったら完全に乾燥させましょう。乾燥しないままエサを入れると腐る原因になります。

ウサギの食事
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給水器

給水ボトルの水も毎日取り替えます。一日経つとやはり水の鮮度が落ちます。

給水ボトルの中やフタの部分、飲む部分と水垢が溜まりやすいのでブラシで落とします。ボトルの中身は細長いブラシがあると楽に洗えます。

トイレ

トイレは毎日汚れるので、トイレ砂やペットシーツは毎日取り替えます。

トイレ砂は汚れた部分を交換する感じで大丈夫です。一週間位でトイレ砂は全部換える様にしましょう。

トイレ砂を換える時は少しだけにおいが付いている砂を入れておきましょう。

においが付いているとウサギもここがトイレだと認識してくれるからです。汚れがひどい場合にはトイレ容器も洗いましょう。

すのこ

ケージ内にすのこを置いている場合は、すのこの汚れもとりましょう。

ウサギは尿はトイレでしてもフンは外でする場合があります。そうなると汚れやすいのでこまめにフンの掃除はしましょう。

汚れがひどい場合はやはり丸洗いします。洗ったら乾燥させる様にします。

飼育環境の汚れはウサギの個体によってまちまちなので汚れたら掃除するようにしましょう。また季節でも汚れ方が変るので汚れ方に合せて掃除しましょう。

定期的な掃除!ウサギが快適に過ごせる飼い方

定期的な掃除

一週間ごとの掃除

一週間に一度容器類を熱湯消毒すると安心です。あまり汚れて無いようでも、病気の予防のためにもやっておきましょう。

またケージ内やすのこの尿のシミが気になる時はお酢をかけてしばらく置いておくと汚れが取れやすくなります。これはアルカリ性の尿を酸性のお酢が中和してくれるからです。

月ごとの掃除

月に一回は大掃除をします。大掃除はウサギを違う場所に移して行います。ウサギは一時的にサークルに入れるかまたは、キャリーバック等に移します。もちろん安全な所に置いておきましょう。

大掃除はケージを分解できる所は分解し水洗いします。他の容器なども一緒に洗います。洗うときは洗剤は使わないようにします。尿汚れがひどい場合にはお酢で中和して洗います。

洗い終わったら熱湯消毒します。特に陶器製や金属製の物には有効です。洗い終わったら日差しで乾燥させましょう。日光の光で消毒してくれます。完全に乾燥したらまたセッティングして元通りにします。

トイレにはウサギのにおいがついた排泄物を少し置いておきましょう。そしてウサギをケージに戻します。

季節によって汚れ方が違うので、やはり汚れがひどい場合には月に二度三度掃除する事もあると思います。特に湿気の多い梅雨や夏は気をつけましょう。

ウサギは暑さに弱い?寒さに弱い?季節別飼い方

季節別飼い方

春と秋のウサギ飼い方

春と秋の季節は比較的過ごしやすくウサギにとっても過ごしやすい季節です。気を付ける事は、まだ季節の変った直後などの変わり目で昼と夜とで温度差があるので対策しておいた方が良いでしょう。

急激に温度が変るとウサギも体長を崩しやすくなります。健康な若いウサギならまだ安心ですが、年とったウサギや子供ウサギ、病気中のウサギや妊娠中のウサギには特に注意が必要です。

また季節の変り目でウサギは毛の生え変わりをします。長毛種のウサギは特にブラッシングを良くしておきましょう。

初めてウサギを飼う場合、春と秋の過ごしやすい時期に飼い始めるのが良いでしょう。

夏のウサギ飼い方

ウサギは暑さや湿気に弱い動物です。梅雨から夏にかけて、ウサギの環境管理には気をつけましょう。

ケージは通常風通しの良い所に置きます。もちろん直射日光の当たらない場所です。どうしても部屋の温度があがってしまう場合はエアコンをつけると良いでしょう。

エアコンを使うと楽に部屋の温度調節が出来便利です。エアコンをつける場合ウサギのケージに直接風が当たらないようにしましょう。最近ではペット用の冷却器具も売られているので上手く活用すると良いでしょう。
夏に気をつけるべき事がもう一つあります。
梅雨から夏にかけてケージ内では雑菌などが発生しやすくなっています。こまめに掃除しましょう。またエサで与えたペレットや野菜も腐りやすいので気をつけましょう。食べ残しは早めに捨てると良いと思います。

冬のウサギ飼い方

ウサギは寒さにも弱い動物です。夏と冬で比べると夏の方が苦手ですが、基本的には寒さも苦手だという事を知っておきましょう。

冬の寒さ対策として、ケージは窓の近くに置かない様にします。窓が閉まっていても隙間から冷たい冷気が入るので気をつけましょう。

それと床よりも高い位置にケージを置くようにすると安心です。冷気と暖気だと冷気が下に行き暖気が上にたまるからです。寒い日はケージに毛布をかけたり段ボールで囲って置くと少しは暖かくなります。

またケージの一部分に動物用のヒーターを置くと寒い時にウサギが温まる事が出来ます。ペットヒーターをケージ全体に置いてしまうと今度は、暑すぎた場合にウサギの逃げ場が無くなるので、ヒーターを置く場合は部分的に置きまましょう。

部屋全体を暖める暖房も良いですが、空気が乾燥するので、給水ボトルには常に水を確保しておきましょう。

ウサギの室内での飼い方!部屋遊びの安全確認は必須!

ウサギの室内遊び
ケージで飼育されているウサギは野生の野ウサギと違い、外で駆け回ったり穴を掘ったりする事が無いので、運動不足になりやすい環境だと言えます。

運動不足になると肥満になるウサギも多く病気の原因にもなります。飼いウサギは出来れば毎日部屋で良いので1時間~2時間位自由に遊ばせるのが良いでしょう。

室内で遊ばせる前に、部屋が安全であるか確認しましょう。ウサギは潜ったりかじったりするのが習性なので、部屋に潜られて困る場所が無いようにする事と、かじられて困るものは避けておくかガードしておきましょう。特に電気コードなどは危険なのでかじられないようにする必要があります。

遊ばせる時間は1時間~2時間が適度だとされています。ウサギが疲れたらケージに戻してあげましょう。

ウサギは疲れるとあまり動かなくなります。室内で遊ばせて時々動かなくなってきたら疲れてきたサインです。疲れすぎても良くないのでタイミングを見計らってケージに戻しましょう。

ウサギも喜ぶ!『うさんぽ』を楽む飼い方!

ウサギのさんぽ
ウサギを外で散歩させる事をウサギ好きの間では「うさんぽ」といいます。ウサギにとって散歩はストレス発散の場でとても喜びます。

しかし外での散歩にはいくつか気を付ける事があったり、危険な事もあるので、それらを理解しておきましょう。

うさんぽは生後5~6ヶ月後の体つきがしっかりして来る頃から始めると良いでしょう。うさんぽは目的地までは基本的にキャリーバック(ケース)で移動し現地で散歩させる形になります。

またうさんぽの前にキャリーバック(ケース)に慣らしたり、ハーネスやリードに慣らす必要もあります。その場でいきなりハーネスやリードをつけるとビックリする場合があります。

ハーネスやリードを付けるのにはもちろん抱っこになれていないと難しくなります。日頃から慣らしておくようにしましょう。

うさんぽに必要な物

キャリーバック(ケース)

うさんぽする現地までの移動手段また帰宅する時にも使用する

ハーネスとリード

目的地に到着したらウサギに装着します。あまり遠い所や危険な場所に行かないようにするために必要です。

ウサギのおやつ

ウサギにとって一回分の食事量を用意しましょう。たくさん遊ぶとウサギもお腹が空きます。

給水器

ウサギも動いた後は喉が渇きます。水分補給はきちんとしましょう。

ブラシ

遊んだ後はウサギの体に汚れなどが付いてしまうので、帰る時にはブラッシングをし汚れを取っておきましょう。

タオル

同じように体や足の裏など汚れているので帰る時にはきれいに拭き取りましょう。

うさんぽで気を付ける事は

他の動物

犬や猫がいる場合は気をつけましょう。またカラスなどの野鳥にも気をつけた方が良いでしょう。

危険な場所

外には虫など、ダニやノミ等の寄生虫がいる場合もあります。茂みなど草むらに入らないようにしましょう。

遊びすぎないように

ウサギも外に行く事が少ないとはしゃいでしまう事があります。特に好奇心旺盛なウサギは疲れてても走り回ってしまう事があります。疲れてきたなと思ったら休ませましょう。遊ばせすぎて体力が消耗しきらないようにしましょう。

ウサギの留守番!飼い主がしてあげるべき飼い方!

ウサギの留守番
ウサギを飼っていて家を空けなければいけない時、一泊二日位ならウサギを家で留守番させる事が出来ます。

しかし二日以上の場合は知り合いに預けたり、ペットホテルに預けた方が良いでしょう。

一泊二日なら

ウサギを一匹で留守番させても良いのですが、湿度と気温が保てるようにエアコンなどは設定しておきましょう。家で留守番の場合、エサと水はたっぷり用意しておきましょう。

エサは傷みにくいペレットと牧草を沢山用意します。特に牧草は食べ放題にしておくと安心です。野菜や果物は傷む事があるので食べ切りの量だけいれましょう。

野菜と果物は残らない量にしましょう。

水分もたっぷり用意します。予備があるなら給水器(給水ボトル)を2本用意しても良いと思います。

エアコン等で部屋の湿度と温度をコントロールする場合は。温度を15~26℃位に設定し、湿度は40~60%位になるように設定しましょう。

二日以上の場合

二日以上家を留守にする場合は、知り合いに頼むかペットホテルに預けるようになると思います。

その場合には、いつも食べているもの、いつも遊んでいるもの等も持って行き、生活リズムも説明しておくと安心です。いきなり長期の旅行で預けるより、一泊二日等から少しずつ慣らして行くのが理想です。