ウサギのごはんの80%は牧草(チモシー)!
うさぎが毎日食べるごはんを気にしていますか?
私たち日本人はお米が主食なのと同じように、うさぎは牧草(チモシー)が主食です。
私たちがお米を選ぶように、うさぎの牧草も選ぶべきかな・・・。
いつも市販されている安い牧草にしていたけど・・・。
など、うさぎの健康を考えるのであれば、ウサギにとって良い牧草を与えたいですよね。
できる限り長くウサギちゃんと過ごすためにも、品質の良い食事を与えるためにもうさぎの主食について考えていきたい!
この記事では、ウサギの主食である牧草(チモシー)についてご紹介します。
ウサギの主食はなに?
「ウサギの食事ってなんですか?」
と聞かれると、ニンジンが思い浮かぶかもしれません。
ですが、実際にはニンジンだけではウサギに必要な栄養が足りず。基本的に毎日与える必要がある食事は「牧草」と「ペレット」です。
この二つが主食になります。
そしてそれらの栄養では足りない物を補助する「サプリメント」「野菜・野草」「果物」「おやつ・ドライフード」などがあります。
牧草はウサギの歯の伸びすぎ予防としての効果と、繊維が豊富なため消化活動を活発にし「毛球症」などの予防にも役立ちます。
ペレットはウサギの栄養素を凝縮したもので、一日二回程度が適量。ペレットは食べ過ぎると肥満の原因にもなるので決まった量を与えましょう。
そして、ウサギの食事を8割占めるのが牧草であり、基本的に牧草は食べ放題にして与えるようにします。
ウサギに与える牧草の違い
牧草にはイネ科とマメ科があり、種類によって栄養素が違います。
マメ科に代表されるのはアルファルファで、高たんぱく質、高カルシウム、高カロリーで、成長期のウサギに適しています。
イネ科に代表されるのはチモシーで、生後6ヶ月を過ぎた辺りからチモシーの量を増やすようにすると良いでしょう。
高齢のウサギにはチモシーの方が適しています。高齢のウサギへのマメ科の牧草は控えるようんにします。
牧草には1番刈り、2番刈り、3番刈りなどがあり、刈り取りの時期で呼び名が変り、柔らかさや成分も少し違います。
1番刈り→2番刈り→3番刈りと柔らかくなり、栄養は1番刈りが高くなります。
牧草の与え方
牧草は出来るだけ子ウサギの時から与えるようにすると成長しても良く食べてくれます。牧草は通常好きなだけ食べれるように牧草入れに常に入れておきます。
牧草はいくら食べても問題ありません。ですが、ペレットが多かったりすると牧草を食べないことも!
そんな時はペレットの量を減らして牧草を食べてもらうようにしましょう。それでも中々食べないウサギにはメーカーを変えてみたり、形が加工されてるものを与えてみます。
または上から吊るしてみるのも興味を引き食べてもらえるかもしれません。
ウサギに食べてもらいたい牧草(チモシー)
まず、ウサギに食べてもらいたいのは栄養バランスがよく固さもある1番刈りのチモシー
この牧草を主食に食べてもらえるなら、そうそう牧草を変える必要が無くなります。
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