ウサギの飼い方 PR

うさぎを飼わなきゃよかった?ウサギを飼う14個のデメリット

うさぎを飼わなきゃよかった?ウサギを飼うデメリットとは
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「うさぎを飼わなきゃよかった…。」

と、うさぎを飼ったことがある人の意見を聞いたことがあるかもしれません。

ウサギを飼うことには多くの魅力がありますが、その一方でデメリットも存在します。

この記事では、ウサギを飼う前に、うさぎを飼うことのデメリットも理解しておくことが大切だと考えています。

これから「うさぎを飼おうかな」と思っている人は続きをお読みください。

「うさぎを飼わなきゃよかった」とならないために知っておくべき14個のデメリット

うさぎを飼わなっ良かったというデメリット

ここから、「うさぎを飼わなきゃよかった」という意見が何から出てきたのか詳しく解説していきます。

①うさぎの飼育費用が高い

ウサギを飼うにはかなりの費用がかかります。初期費用や毎月の維持費に加え、獣医療費や電気代など、予想外の出費も発生することがあります。

初めてウサギを迎える際にはケージや食器、トイレなどの用品を揃えるだけで数万円がかかります。

その後も、毎月の食費やトイレ砂、定期的な健康チェックにかかる費用も無視できません。

さらに、ウサギが病気になった場合、獣医の診察料や治療費は高額になることが多いのです。

人間のような健康保険が無いため治療が必要な場合、数万円から数十万円かかることもあります。

ウサギを飼う前に長期的な費用を計算、つまりうさぎにはお金がかかるものだと認識しておくことが重要です。

②うさぎの体はデリケート

ウサギは非常にデリケートな動物です。

病気の症状がわかりにくく、ストレスや環境の変化にも敏感!

これが飼い主にとっては大きな負担となることもあります。

ウサギが食欲をなくした場合、単なる一時的な問題かもしれませんが、実際には胃腸の不調やストレスが原因であることも多いのできをつけたいところ。

このような場合、早期に治療しないと命に関わることもあります。

ウサギの健康管理には細心の注意が必要で、常に観察し、異変を感じたらすぐに獣医に相談することが大切です。

日常的な健康チェックとしては

  • 体重の変化
  • 毛の質
  • 目や鼻の様子
  • 食欲や排泄物の状態

などを注意深く観察することが重要です。

こうしたチェックを日々怠らないことで、早期発見・早期治療につなげることができます。

③広い飼育環境が必要

ウサギを飼うには広い飼育環境が必要です。

ウサギは活発な動物であり、広いスペースで自由に動き回ることが健康にとって重要。

また、家具や壁を齧ることも多いため、環境整備も欠かせません。

ウサギがストレスを感じると、部屋のクロスや家具を齧ることがあります。

これはウサギにとって自然な行動ですが、飼い主にとっては困りもの…。家具や電気コードを齧る習性があるため、齧られて困るものはしっかりと対策をする必要があります。

ウサギを飼う前に、広いスペースを確保し、齧られても問題ない環境を整えることが必要です。

例えば、齧られやすい家具やコードにはガードをつけたり、ウサギ専用の遊び場を作ることで、齧る行動を減らすことができます。

④長期間の世話が必要

ウサギは長期間の世話を必要とします。

ウサギの寿命は8年位ですが、10年以上生きることも!

つまり、その期間毎日の世話に時間がかかります。また、長期間家を空けることが難しくなるのです。

旅行や出張の際にはウサギの世話を誰かに頼む必要があり、急な外出も難しくなります。うさぎを預けるペットホテルの費用もバカになりません。

ペットホテルを利用する場合、ウサギ専用の施設が少なく、予約が取りにくいこともあります。

また、

知らない場所に連れて行かれることがウサギにとって大きなストレスになることも考慮しなければなりません。

ウサギを飼う前に、長期間にわたる世話と時間的な拘束を覚悟することが大切です。

家族全員が協力してウサギの世話をする体制を整え、予め旅行や出張時の預け先を確保しておくことが望ましいです。

⑤うさぎは臆病で敏感

ウサギは臆病で敏感な動物です。

環境の変化やストレスに非常に敏感で、びっくりしやすく、抱っこが苦手な個体も多い

  • 大きな音や急な動きに驚いてパニックになる。
  • 新しい環境に慣れるのにも時間がかかる。

ウサギが驚いてパニックになると、激しく動き回り、ケージの中で怪我をすることもあります。

また、

抱っこが苦手なウサギは、無理に抱っこすると強いストレスを感じ、飼い主との信頼関係が崩れることも

ウサギの扱いには注意が必要で、静かで安定した環境を提供することが重要です。

ウサギにとって安心できるスペースを作り、飼い主もゆっくりと接することで、ウサギがリラックスできる環境を整えることが大切です。

⑥他の動物と仲良くなりにくい

ウサギは他のペットと仲良くなりにくいことがあります。

ウサギは縄張り意識が強く、他の動物と一緒に飼うとストレスを感じることが多い

猫や犬と同居させると、うさぎが攻撃されたり、逆にうさぎが攻撃的になることがあります。

特に、

猫や犬がウサギを追いかけ回すような行動をとると、ウサギは大きなストレスを感じ、健康を害することがあります。

一方で、ウサギが他のペットを攻撃することもあるため、慎重に対応する必要があります。

他のペットとの相性を考え、慎重に飼育環境を整えることが必要です。

初めての対面では、お互いの距離を保ち、少しずつ慣れさせるようにすることが大切です。

また、ウサギ専用のスペースを確保し、他のペットと適度な距離を保つことで、ストレスを軽減することができます。

⑦換毛期に毛が散らかる

ウサギは換毛期に毛が散らかります。

換毛期には大量の毛が抜け、部屋中に毛が舞うため、掃除が大変!

毎日掃除機をかけても、すぐに毛が積もることがあり、特にアレルギーのある人にとっては大きな問題です。

ウサギの毛が空中を漂い、家具や衣服に付着するため、頻繁に掃除を行う必要があります。

換毛期には、ウサギの毛をブラッシングすることで抜け毛を減らすことができますが、それでも完全に防ぐことは難しいのです。

ウサギを飼う前に、換毛期の毛の問題に対処する準備をしておくことが重要です。

掃除機やエアフィルターを活用し、定期的にウサギの毛をブラッシングすることで、毛の飛散を減らす努力をしましょう。

⑧ウサギのウンチ、排泄物の匂いと処理が大変

ウサギの排泄物は匂いが強く、処理が大変です。トイレのしつけが難しく、部屋が汚れやすくなります。

特に尿の匂いは強烈です。

毎日トイレの掃除をしないと、部屋中に匂いが広がります。

また、トイレを失敗して床に汚れが残ることもあります。

ウサギの尿は強いアンモニア臭があり、特に夏場は匂いがこもりやすくなります。

ウサギのトイレを頻繁に掃除し、消臭対策をおこなうことが必要です。

ウサギを飼う前に、ウンチなどの排泄物の処理にかかる手間と時間がひつようなことを知っておきましょう。

適切なトイレの設置と、定期的な掃除を行うことで、匂いや汚れを最小限に抑えることができます。

トイレ砂や消臭スプレーなど、専用のアイテムを活用するのも効果的です。

⑨なんでもかじるウサギさん

ウサギはなんでもかじる習性があります。

家具や電気コードなど、齧られて困るものを保護する必要があります。

コードを齧られると電気が通らなくなったり、火災の原因になることもあります。

家具がボロボロになることもあります。

ウサギの齧る習性は自然なものであり、これを完全に止めることは難しい

ただし、齧られて困るものをウサギの届かない場所に移動させたり、齧る行動を減らすためのおもちゃを提供することで、被害を減らすことができます。

ウサギを飼う前に、齧られて困るものをしっかりと対策することが必要です。

特に、電気コードや貴重な家具については、ガードをつけるなどして対策しましょう。

ウサギ用のおもちゃや噛むことができる安全なアイテムをあたえることで、ウサギの自然な行動を満たしつつ、被害を最小限に抑えることもできます。

⑩長期の旅行が難しい

ウサギを飼うと、旅行が難しくなります。

長期間家を空けることができず、ウサギの世話を誰かに頼む必要があります。

2泊以上の旅行を計画する際には、ペットシッターを頼むか、ペットホテルに預ける必要があります。

つまり、追加の費用がかかります。

ペットホテルを利用する場合、ウサギ専用の施設が少なく、予約が取りにくいこともあります。

また、知らない場所に連れて行かれることがウサギにとって大きなストレスになることも考えなければなりません。

旅行を計画する際には、ウサギの世話を任せられる信頼できる人を見つけておくことや、ペットホテルの予約を早めに行うことが必要なことは覚えておきましょう。

⑪日々の電気代がかかる

ウサギは暑さや寒さに弱く、電気代がかさみます。

年中エアコンを使用する必要があり、特に夏と冬には電気代が高額になります。

夏の暑い日や冬の寒い日には、エアコンをつけっぱなしにすることで、月々の電気代が大幅に増えることがあります。

ウサギは体温調節が苦手なため、適切な温度管理が必要。

エアコンだけでなく、ヒーターやファンなども利用することで、ウサギの快適な環境を維持することが求められます。

⑫飼い主にアレルギーがでることも

ウサギを飼うと、飼い主がアレルギーを発症することがあります。

ウサギの毛や排泄物に対してアレルギー反応を起こす人がいます。

ウサギを飼い始めてから鼻水やくしゃみが止まらなくなったり、肌がかゆくなることがあります。

アレルギーの症状がひどくなると、日常生活に支障をきたし、ウサギと過ごすことが難しくなります。

ウサギの毛が空中を漂い、家具や衣服に付着するため、頻繁に掃除を行う必要があります。換毛期には特に毛の飛散が増え、アレルギーの症状が悪化することが多いのです。

心配な方はアレルギーのテストを受けることで、自分や家族がウサギの毛や排泄物に対してアレルギーを持っているかどうかを確認できます。

⑬うさぎの感情が読みにくい

ウサギは感情を読み取るのが犬や猫と違い難しいです。

ウサギはほぼ鳴かないため、表情や行動から感情を判断する必要があります。

ウサギがリラックスしているのかストレスを感じているのかを見分けるには、細かな観察が必要です。

ウサギの耳の動きや体の姿勢、目の輝きなどから、うさちゃんの気持ちを読み取ることができます。

ウサギがリラックスしているときは、耳がリラックスして後ろに倒れていたり、体が伸びて横たわっていることが多いです。

一方、ストレスを感じているときは、耳が立っていたり、体が縮こまっていたりします。

ウサギの感情を理解するためには、時間をかけて観察し、うさちゃんの行動パターンを知ることが重要です。

ウサギの感情を読み取ることで、適切なケアを提供し、ウサギとの信頼関係を築くことができます。

⑭思春期の問題行動

ウサギには思春期に問題行動が見られます。

思春期にはホルモンの影響で攻撃的になったり、トイレの失敗が増えることがある。

ウサギが急に噛みつくようになったり、トイレ以外の場所で排泄をするようになることがあります。

これは思春期特有の行動であり、一時的なものですが、飼い主にとってはストレスになることがあります。

ウサギが思春期を迎えると、ホルモンの影響で行動が不安定になり、飼い主との関係にも影響を及ぼすかもしれません。

ウサギの行動が急に変わった場合には、専門家に相談することや、適切なトレーニングを行うことで、問題行動を軽減することもできます。

ウサギの思春期を乗り越えるためには、飼い主の忍耐と理解がとても大切だということです。

「うさぎを飼わなきゃよかった」なんて思わないウサギの魅力

「うさぎを飼わなきゃよかった」なんて思わないウサギの魅力

「ウサギを飼わなきゃよかった」を覆すほどの多くの魅力があります。ここでは、ウサギの魅力を具体的にご紹介します。

愛らしい見た目

ウサギはそのふわふわの毛と大きな目、かわいらしい耳で見る人を癒します。

見ているだけで癒される、その可愛さは特別です。

朝起きてウサギが待っている姿を見ると、自然と笑顔になり。特に、耳がぴょこぴょこ動く様子や、ちょこちょこと動き回る姿は、ストレス解消にもなります。

穏やかな性格

ウサギは一般的に穏やかで優しい性格を持っています。

静かな環境を好み、穏やかに過ごすことができるため、忙しい日常の中でリラックスできる時間を一緒に過ごせます。

例えば、テレビを見ながらウサギと一緒にソファに座っていると、その静かな存在が心を落ち着けてくれます。

穏やかな時間を共有することで、一日の疲れが癒されること間違いありません。

独自のコミュニケーション方法

ウサギは鳴かないため、行動やボディランゲージでコミュニケーションをとります。

耳の動きや体の姿勢、目の輝きなどからウサギの感情を読み取る楽しさがある。

ウサギがリラックスしているときは、耳がリラックスして後ろに倒れていたり、体が伸びて横たわっていることが多いです。

こうした細かなサインを読み取ることで、ウサギとの絆が深まります。

知的で学習能力が高いかも

ウサギは知的で学習能力が高く、お手などの芸を覚えることができます。

飼い主とウサギの間で楽しいスキンシップや遊びの時間を過ごすことも出来るかもしれません。

例えば、ウサギに「お手」や「ジャンプ」といった芸を教えると、それをマスターしたときの達成感は最高でしょう。

こうしたスキンシップを通じて、ウサギとのコミュニケーションが増え、より親密な関係を築くことができます。

ペットとしての適応力は高い

ウサギは室内で飼うことができ、小さなスペースでも適応することができます。

特にアパートやマンションで暮らしている人にとって、ウサギは理想的なペットです。

ケージをリビングに置くだけで、ウサギは十分に快適に過ごせます。ときどき、運動をさせる必要はあります!

また、ウサギは騒がないため、近隣に迷惑をかける心配も少なく、都市部の生活にも適しています。

ウサギは室内飼育が主流ですが、適切な環境を整えれば屋外でも飼うことができます。

屋外の場合、ウサギの健康を維持しながら、自然の中でのびのびと過ごさせることができます。

庭がある家なら、日中は屋外で遊ばせ、夜は室内で過ごすといった方法も可能です。

社交的で愛情深い

ウサギは人懐っこく、飼い主とのスキンシップを楽しむことも出来ます。

毎日の世話や遊びを通じて、ウサギとの信頼関係が深まり、絆が強くなるでしょう。

ウサギは愛情深いペットであり、飼い主に対しても忠実です。例えば、ウサギが飼い主の膝に乗ってくる瞬間は、特別な喜びを感じるはずです。

ウサギの優しいぬくもりに触れることで、心が温かくなります。

いろんなタイプのウサギさん

ウサギにはさまざまな品種があり、それぞれに異なる特徴や魅力があります。

長毛種から短毛種、大きな種類から小さな種類まで、自分のライフスタイルに合った好みのウサギを選ぶことができます。

ミニウサギは小さくて可愛らしく、初心者でも飼いやすいですし。

一方で、フレミッシュジャイアントのような大型ウサギは、その迫力と穏やかな性格が魅力です。

うさぎは騒音がほぼ無い

ウサギは鳴かないため、騒音の心配がありません。

騒音が気になる環境や近隣との関係を気にする必要がないため、飼い主にとって大きなメリット

マンションのような壁が薄い住環境でも、ウサギなら問題なく飼うことができます。

静かな環境で、ウサギと穏やかな時間を過ごすことができます。

長寿で長い時間を共に過ごせる

ウサギの寿命は約8年から、長ければ10年以上と長く、長い時間を共に過ごせます。

つまり、

ウサギとの思い出がたくさん作れ、家族の一員として長く付き合うことができます。

子どもが成長する過程でウサギと共に育つことで、動物との絆や命の大切さを学ぶことができます。

長い時間を共に過ごすことで、ウサギはかけがえのない存在になります。

うさぎはストレス解消効果がある

ウサギを撫でたり、一緒に過ごすことで、ストレス解消効果があります。

ウサギの柔らかい毛並みや温かい体に触れることで、心が落ち着きリラックスすることができる。

仕事で疲れた日にウサギを撫でていると、そのぬくもりと穏やかな動きに癒され、疲れが和らぐことでしょう。

ウサギとの触れ合いは、心のリフレッシュタイムになります。

うさぎを飼わなきゃよかった?ウサギを飼うデメリットのまとめ

「うさぎを飼わなきゃよかった!」とならないためには、ウサギを飼うことのデメリットを知っておくことが重要です。

でも、デメリット以上に私たちを癒してくれるというメリットもあるのは事実です。

むしろ、デメリットが無い方がおかしいということを頭に入れ、うさぎさんとの生活を満喫できればと思います。